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卒業生の飲食店による食フェスを開催|校友会会員数54万人を超える近大の企画力に迫る

2019年度の私立大学志願者数が7年連続日本一に輝いた、近畿大学(以下、近大)。

卒業生総数が54万人を超えていることでも知られ、企画内容や運営方法が気になる大学も多いのではないでしょうか? そこで今回は、近畿大学 総務部校友課の長尾明来士様にお話を伺いました。

近畿大学 総務部校友課 長尾明来士様
平成24年近畿大学法学部卒業。卒業後、近畿大学に奉職。近畿大学附属高等学校・中学校事務部に配属され2年勤務。
東京センターにて2年勤務した後、総務部校友課へ配属。

近畿大学校友会について

近畿大学校友会は国内外合わせて172支部の校友会支部や各学部同窓会があり、企業経営者が集う全国経済産業リーダーズクラブといった、複数の組織で構成されています。

校友会は今年の8月に創設91周年を迎え、おかげさまで54万人を超える卒業生に入会いただいています。地域や世代の壁を取っ払い、卒業生同士のネットワークを広げて母校の発展に役立てていきたいですね。

年間通してどういった行事を開催していますか?

1,500名近い卒業生が集まる「近畿大学校友会定期総会」をはじめ、「新卒業生歓迎会」や「ホームカミングデー」など年間通して数多くのイベントを開催しています。

2014年からスタートした大学主催の「KINDAIサミット」は、日本経済を学べる貴重な機会だと在学生から好評です。大手企業からスタートアップ・ベンチャー企業で活躍する本学出身経営者の登壇は、日本社会を担う在学生にとっては良い刺激になるのではないでしょうか。

昨年はどういったプログラムで開催しましたか?

2019年は、地産地消をテーマとした食フェス 「KINDAI FOOD FES2019」を開催しました。日本の大学では初となる、食べログさんとのタイアップ企画です。

当日は、卒業生が経営する飲食店16店舗が出店。近大の食フェスでしか食べられない限定メニューも販売し、大盛況でした。食フェスへの出店がPRにもなり、卒業生同士のネットワークを広げるきっかけになりますよね。食フェス出店という形で卒業生の活躍を応援できるのは、本当に嬉しいです。

近大キャンパスがある東大阪は、食フェスの開催自体がありません。近隣住民も楽しめる、大学を中心とした地域イベントのひとつにできればと思ったんです。

家の近くでお祭りがあるとワクワクするし、「ちょっと行ってみようかな」って気持ちになるじゃないですか。ゆっくり時間をかけて、地域の祭りとして定着させていけたらと思います。

毎年、ホームカミングデーを開催する目的は何でしょうか?

ホームカミングデーを開催する目的は、2つあります。

1つ目は、大学の「今」を多くの卒業生に知ってもらうことです。卒業生にとって、進学率の高さや在校生の活躍ぶりといった母校の発展は嬉しく寄付金にも繋がります。

2つ目は、若手卒業生のコミュニティを強化すること。校友会=高齢者というイメージが強く、若手の卒業生を取り込みづらいです。

会場内に校友会の案内チラシやポスターを設置しておけば、校友会の認知を広められます。幅広い世代が参加するホームカミングデーは、30〜40代の若い卒業生を校友会に取り込み絶好のチャンスでもありますね。

長尾様が総務部校友課に着任されてから、解決したいと思った課題はありましたか?

私が感じた課題は2つ。まず1つは、配送作業を全て手作業で行っていたこと。毎日ではないけれど定期的に発生する非効率な作業は、業者に依頼しました。発送業務に使っていた時間を企画会議やコミュニティを活性化させる施策を考える時間など、より価値の高いタスクにリソースを割けられるようになりましたね。

そして2つ目の課題は、校友会事務局内の情報共有が不十分だったことです。誰が今何の作業を進めているのか分からず、チーム連携が全くとれていませんでした。どんな些細な情報も逐一全員に共有し、ただ黙々と作業をする時間を少しずつ減らしていきました。

同じ目標のために集まったからには、みんなで意見を交わしながらいいものを作りたいですよね。

課題解決のために意識したことはありますか?

常日頃から、思考を整理しながら考えることを意識しています。以前の職場は外部と接する機会が非常に多く、情報整理ができていませんでした。

私たちは常に問題提起⇄解決を繰り返しながら、仕事を進めていきます。問題意識を持つことが仕事の生産性アップや効率化に繋がるため、多くの人と意見交換したり、参考書を読んだりして、情報を整理することを習慣化しました。

今後の展望について

着任中に、ホームカミングデーの来場者数5,000人を超えることです。来場者数は年々増えていますが、他大学と比べるとまだまだ少ない。音楽を聴きながら飲んで食べて楽しんでもらう、野外フェスのような賑やかな雰囲気のイベントを作りたいと思っています。

あとは、地域とより密接な関係を築いていきたい。モノづくりのまちとして知られる東大阪は、木綿や鉱物といった地場産業が盛んなエリアです。東大阪では民間企業と教育機関が連携する産学連携をテーマに掲げていますが、「大学=敷居が高い」と感じている方がほとんどだと思います。

本校が主催するイベントへの参加など、地域住民の方々に近大をもっと身近に感じてもらえる企画を考えていきたいですね。

弊社に業務を依頼することでどういったことが良かったですか?

イベントやコミュニティの管理・運営をお願いできるのが非常にありがたく、実績が豊富な笑屋さんは安心感があります。笑屋さんが強みとする同窓会ノウハウと、我々が持っている膨大な情報をうまく連携させたら、今後も面白い企画ができそうですよね。

今後、弊社へ期待することはどういったところでしょうか?

新型コロナウイルスの影響に伴う他大学のイベント開催事情や、若手の卒業生を獲得するにはどういったアプローチが効果的なのかといった、具体的な情報を紹介いただけるとありがたいですね。

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