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悩んでいても始まらない。若手世代が何を求めているかを考え行動することが大切

多くの大学が、若手卒業生の母校へのエンゲージメントを向上させたいという課題を抱えていると思います。今回は、2019年から若手卒業生に特化したコミュニティ「HOSEI Orange Community」を立ち上げた法政大学校友会事務局 半田朋之様にお話を伺いました。

プロフィール
法政大学校友会事務局 半田朋之様
2010年4月学校法人法政大学に入職。2019年6月より校友会事務局に配属となる。

まずは、HOCについて教えてください。

「HOC(HOSEI Orange Community)」(以下、HOC)は、20〜30代の若手卒業生が集う法政大学校友会のコミュニティです。HOCでは、仕事で活用できるスキルの向上やネットワークの構築、そして卒業後も母校との繋がりを実感することを目的とした、多彩な企画・イベントを実施しています。

HOCを立ち上げた経緯を教えていただけますか?

これまで本学では、卒業生自身の希望により申込・会費納入をし、終身会員になるという制度でした。2014年の一般社団法人化を機に、2013年度卒業生より卒業と同時に校友会の終身会員になる制度へと切り替えました。

移行から7年が経過し、20代の会員数が大幅に増加しました。そういった卒業生に対し、卒業後も母校と関わってもらうという目的で、今回HOCを立ち上げました。

HOCを立ち上げてから間もなく、公式WEBサイトも開設しました。WEBサイトでは、社会で活躍する卒業生インタビューを掲載したり、年代別の卒業生が集う交流会の開催を告知したり、母校との繋がりを実感してもらえるよう積極的に情報発信するようにしています。

校友会の認知度を広めるために、今までどのようなイベントを実施してきましたか?

卒業と同時に校友会会員になる制度を導入しましたが、自分自身が会員であることを知らない卒業生がほとんどでした。

そもそも校友会の存在自体を知らない人も多くて。まずは校友会という存在を認知させることが重要だと考えました。

そこで、気軽に参加してもらえることを目的に、笑屋さんにご協力いただき「U-35 HOSEI Casual Party」を開催しました。初回にも関わらず、総勢100名の若手卒業生が参加し大盛況でした。

あとは、仕事に活かせる業種別・異業種交流会やスポーツ企画(ゴルフ教室、オンラインヨガ教室など)を開催し、20~30代の卒業生が楽しめる多種多様なイベントを実施しています。

一口にイベントといっても、ビジネスに興味がある人もいれば、趣味を充実させたい人もいて、趣味趣向や興味関心がある分野は人それぞれ違います。誰でも楽しめるよう、さまざまな層にアプローチできるイベントを企画・開催していきたいですね。

好評だったイベントはありますか?

ありがたいことにどのイベントも好評なのですが、2020年2月に開催したゴルフイベント、これは予想以上に好評でしたね。本学の現役ゴルフ部員4名が協力のもと卒業生15名が参加し、ゴルフのレッスンを行いました。

参加した卒業生からは、「正しいフォームを一生懸命教えてくれる後輩の姿に、胸が熱くなった」と、喜びの声をいただけて本当に嬉しかったですね。

また、協力してくれたゴルフ部員からも好評で、「教えることで自分のスイングの見直しになった」と、参加者そして運営側ともに充実の内容となりました。

イベント開催やWEBサイトでの発信など、HOCの活動を通じてどういった課題が解決されましたか?

HOCを立ち上げて1年経っていないので、まだまだ道半ばではありますが……。率直な感想として、我々の想像以上に母校と関わりを持ちたいと思っている卒業生が多いことに驚きました。

イベント終了後は参加者にアンケートをとるのですが、「自分の活躍を取り上げて欲しい」「もっとイベントに参加したい」といった前向きなコメントをいただくことが多いんですよ。

母校愛や卒業後も母校と関わりたい想いはあったけど、その機会をなかなか得られなかったのかなと。それが、HOCでの取り組みがSNSや口コミで拡散されることで、ターゲットとしている20〜30代の若手世代に届いたのかもしれません。

我々だけでなく多くの大学が、若手卒業生をどうやって校友会に巻き込むかという点に課題を感じていると思います。他大学の方からHOCの取り組みについてお問い合わせをいただく機会もあります。

我々も手探りの状態で作り上げていて、毎回、「人が集まらなかったらどうしよう」と思うこともありますが、あれこれ悩んでいても始まらないので、若手世代が何を求め何に興味を持っているのかを、常に考え行動し続けることが大事だと思い日々取り組んでいます。

やはり、他大学さんもイベントの集客が一番課題ですが、どういった手法で集められてるのでしょうか?

まず何よりも大事だと思うことは、卒業生がどういったことを求めているか、そのニーズを考えることです。それがうまく汲み取れれば必ず卒業生は参加してくれます。

そのうえで、FacebookやTwitterなどでシェアしてもらったり、知り合いに告知してもらったり、地道に集客しています。

また、HOCの運営は、同世代の卒業生、そして法政大学の職員で行っています。これがとてもポイントとなりました。卒業生に協力してもらうことで卒業生の要望を吸い上げることができ、さらにその人のネットワークを活用して告知をしてもらっています。

職員は多くの学生と接点があります。そういった意味で、在学生はもちろん卒業生とのネットワークもあります。卒業生と職員が連携することで、より良い取組みが提供できています。

弊社に業務を依頼することでどういったことが良かったですか?

御社に依頼して良かった点は、同窓会の開催実績が豊富だったことです。初めてのイベント開催にあたり、様々な助言をいただくことができました。

今後、弊社へ期待することはどういったところでしょうか?

大学によって特色が異なります。大学の特色を把握し、それに合ったサポートをしていただけるとより良い運営ができるかと思います。

最後に、HOCの展望をお聞かせください。

HOCは20~30代の卒業生をまずはターゲットとしていますが、本学校友会では30〜50代の終身会員がまだまだ少ないのが現状です。

HOCの活動をさらに充実させ、若手層だけでなく、すべての世代が繋がるオール法政ネットワークを創ります。最終的に法政大学のブランディングに繋げていきたいと思っています。

また、大学の垣根を超えたイベントもやりたいですね。今後大学間の連携はますます重要になるので、卒業生組織においても複数の大学で連携したイベントができれば嬉しいですね。

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