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賀詞交歓会のオンライン化・ライブ配信で、日本全国、全世界の校友をつなぐ

 

新型コロナウイルス終息の目途がまだまだ立たない中、さまざまなイベントのオンライン化を検討している大学も少なくありません。

そんな中で、初めての試みとなる新春WEB賀詞交歓会を開催した、中京大学 校友会・教育後援会事務センターの寺尾様と満田様にお話を伺いました。

 

プロフィール
中京大学 校友会・教育後援会事務センター長 寺尾 荘平様(右側)
学生時代は学業と部活動(書道部)に没頭。中京大学を卒業後、事務職員として母校に就職。教務課、学生課、キャリア支援課など主に学生支援の部署を経て、17年度より現職。
在学当時の先輩や同輩、後輩など校友も多く、常々、校友を「つなぐ」仕掛けを考えている。

プロフィール
中京大学 校友会・教育後援会事務センター主任 満田 清恵様(左側)
国立大学法人職員を経験後、中京大学に入職。入試広報、情報システム課などを経て、19年度より現職。
学生によるピアサポートの取り組み支援の経験から、ICTを活用した人と人をつなぐ仕組みづくりを得意とする。

 

2020年度の新春賀詞交歓会を中止や延期ではなく、オンラインでの開催に踏み切った理由をお聞かせください。

私たちのミッションは、校友の皆さんを“つなぐ”ことです。コロナ禍の影響を受けて、さまざまなイベントが中止を余儀なくされる中で、校友の“出会い”を創るための仕掛けを何とかして用意したい。このような想いをもって、オンライン化に踏み切ったわけですね。

私どもにとって初めての経験でしたが、チャレンジしてみようという雰囲気のもと、当事務センタースタッフで議論を積み重ねながら、できる方法を模索していきました。

 

イベントでは、「今こそ、『学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ』!」をメインテーマに掲げられました。
梅村学園の「建学の精神」を取り上げた理由についてお聞かせください。

コロナ禍という先行きの見えない厳しい状況だからこそ、校友の皆さんを勇気づけられるテーマにすべきではないかと考えました。

皆さんの頑張りを支え、一緒に苦境を乗り越えていこうということで、「建学の精神」という原点に立ち返ることにしたんです。

当初はオリンピック裏話など、エンターテイメント寄りの柔らかいテーマでトークショーを繰り広げていただく予定でしたが、“中京スピリッツ”を体現するようなテーマ、キャスティングとなりました。

 

好評だったコンテンツについて教えてください。

企画一覧


視聴者数が最も多く、好評を博したのは、4人のオリンピアンをゲストスピーカーとして招いた新春特別セッション「『文武不岐』のすゝめ」でした。

コロナ禍という厳しい時期だからこそ、苦しい状況を乗り越え、栄光の舞台に立ったオリンピアンの話を聞いて、勇気づけられた方が多かったのだと思います。

新春特別セッション「『文武不岐』のすゝめ」(モデレーター:スポーツ科学部スポーツ教育学科 來田享子教授)

ゲストスピーカー(青戸慎司様、松村亜矢子様、寺尾悟様、市川華菜様)

 

また、「海外支部との交流セッション」も好評でしたね。
私ども中京大学校友会には、アメリカ、アメリカ東部、台湾、オーストラリア、カナダの計5つの海外支部があるのですが、その存在を認識していた方は少なかったと思います。

校友の皆さんに世界に広がるつながりを感じていただけたのは、オンラインならではのメリットといって良いでしょう。

海外支部との交流セッション

 

それから今年の賀詞交歓会では、「お正月らしい企画」ということで、豪華プレゼントの当たる「お年玉大抽選会」を実施しました。

抽選会を目当てに参加された校友は少なかったようですが、事後アンケートの結果を見ると満足度向上につながったのは間違いないと思います。

お年玉大抽選会 景品グッズ

 

準備の段階で苦労されたことはありますか?

校友をつなぐ新たなツールとして大きな可能性を感じていたものの、私どもにとって最大のイベントである賀詞交歓会を本当にオンライン化できるのか、といった不安はありました。

本来であればスモールステップを踏むべきなのでしょうが、賀詞交歓会のオンライン化、しかもライブ配信に挑戦ということで、かなりドタバタしながら準備を進めざるをえませんでした。

その中でも特に苦心したのは、人と人との出会いによって生まれる温かさ、対面でのコミュニケーションならではの温度感をいかに伝えるかという点ですね。

また、通信トラブルを起こすことなく、ライブ配信を終えられるのかということも不安の種ではありました。

 

WEB賀詞交歓会に挑戦された中京大学様からみて、オンラインでイベントを開催することにはどのようなメリットがありましたか?

従来の賀詞交歓会は、愛知・岐阜・三重の東海三県からの参加者が圧倒的に多かったのですが、今年度は全国各地の卒業生にご参加いただくことができました。

また、賀詞交歓会はもともと名刺交換や異業種交流のイベントとして位置付けられていたこともあり、ビジネスパーソンの参加が大半を占めていたのに対して、今年度は幅広い年代の女性からの申し込みが増えました。

距離の壁、参加に向けた心理的なハードルが下がり、校友同士のつながりを創るチャンスが広がったことは、オンライン化の一番のメリットといって良いでしょう。

 

逆に、反省点や課題に感じられたことはありますか?
また、改善策についてはどのように考えていらっしゃいますか?

イベント終了後にアンケートを行なったところ、「ビジネスにパッと活かせる部分が少なかった」「対面形式に比べると高揚感に物足りなさがあった」「海外支部とのセッションをもう少し聞きたかった」というご意見をいただきました。

私どもとしても、「視聴者からのコメントをトークセッションになかなか反映することができなかった」「海外とのつながりという面では一定の成果を上げられたが、参加者の所属する国内の各支部を感じられる要素がなかった」「国内の各支部の個性をもっと伝えても良かった」といったことが、反省点として残りました。

これらすべてを解決するのは容易ではありませんが、皆さまからのご意見・ご感想を集約し、テーマごと、あるいは年代ごとに整理しながら、今後のイベント企画に活用していきたいと思っています。

また、校友の皆さまから「〇〇をやりたい!」というご要望をいただいたときに、きめ細かにコミュニケーションを取りながら、実現に向けた取り組みを進められる仕組みをつくることも大切ですね。

 

対面形式と同じような高揚感、盛り上がりを演出するというのは、なかなか難しい課題ですよね。

ええ。視聴者が受け身で「視る」だけでなく、積極的に「参加する」ことのできるイベントをつくることが大切だと思います。

双方向的なコミュニケーションを取ることのできる仕組みを充実させていく必要がありますね。

 

「新春WEB賀詞交歓会」を笑屋に依頼してみて、よかったと感じられる点について聞かせてください。

同窓会代行に特化した会社だけあって、卒業生のニーズや大学に対する期待、各種イベントのトレンドに精通していらっしゃいます。
いい意味で忖度がないと申しますか、「中京大学だから〇〇だ」というような固定観念に囚われることなく、さまざまな提案をいただけたのはありがたかったですね。

また、若いメンバーが多く、彼らと話をする中で20代、30代の校友のニーズや気持ちを理解することができたのもよかったです。

 

最後に、賀詞交歓会をはじめとする今後のイベントの展望について聞かせてください。

今回、オンラインで賀詞交歓会を行なったことで、熱い想いをもって中京大学を見守ってくださっている校友が全国にいらっしゃるということを実感できました。

また、2020年度の卒業式はライブ配信されることが決まったり、賀詞交歓会の特設サイトから梅村学園創立100周年記念サイトへの流入が増加したりと、大学側にもいい影響を与えています。

今後はリアル及びオンラインの良さをそれぞれ最大限に活かすとともに、年齢やエリア、テーマごとに、さまざまな切り口を用意することで、より多くの校友にアプローチしていきたいと思っています。

 

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